大手門から入城するとまず同心番所のチェックを受けます。ここは与力，同心が詰めて警護にあたっていたところです。次に控えていたのが写真の検問所である百人番所でした。ここが最も武力を備えていた場所です。この番所で守衛にあたったのは、甲賀組、根来組、伊賀組、二十五人組の四組で、各組に与力二十騎があり、一組に同心百人ずつが配属されていたので百人番所といわれています。編成は各組二十五人ずつ計百人が一組として、相互牽制をさせていました。
最後の検問所が大番所とよばれている場所です。この番所は他の番所よりも地位の高い与力、同心によって警備されていました。
現在この３つの建物が修復されたりして残っています。
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