菅原道真を主神に八幡宮と東照宮(徳川家康)を相殿の神として祭っています。文明10年(1478)に太田道灌が江戸城内の現在の梅林坂上に建立したのが始まりと言われ、徳川家康入城後、本丸修築のためこれを平川門外に移設、慶長12年(1607)現在の地に遷座しました。
徳川幕府に特別な格式で待遇され、紀州藩徳川家、彦根藩井伊家の祈願所でもありました。天保15年に氏子町により奉納されたと思われる区内最古の銅鳥居や、力石、狛犬が千代田区の文化財に指定されています。
MAP
〒102-0093 東京都千代田区平河町1丁目7−5