歌舞伎座は、歌舞伎専用の劇場です。歌舞伎座は明治22年(1889)に開場しました。関東大震災に遭いながら大正14年(1925)1月、新築の大劇場で開場式が行われました。 昭和6年(1931)、歌舞伎座株式会社は明治座、新富座、松竹と合併し、松竹興行株式会社になりました。 第二次世界大戦で戦況が激しくなると興行も中止され、建物は昭和20年(1945)の東京大空襲で全焼しました。 「株式会社歌舞伎座」が設立され、昭和25年(1950)12月に竣工し、昭和26年(1951)1月に歌舞伎などの演劇興行を再開しました。