兜かぶと神社じんじゃは、東京とうきょう株式かぶしき取引とりひき所じょ(東京とうきょう証券しょうけん取引とりひき所じょの前身ぜんしん)が設もうけられるに当あたり、明治めいじ11年ねん(1878)5月がつに取引とりひき所しょ関係かんけい者しゃ一同いちどうの信仰しんこうの象徴しょうちょうおよび鎮守ちんじゅとして兜かぶと神社じんじゃを造営ぞうえいされました。 境内けいだいに安置あんちされている兜岩かぶといわは、前ぜん九きゅう年ねんの役やく(1050年ねん)に源みなもとの義家よしいえが東征とうせいのみぎりこの岩いわに願がんを懸かけて戦勝せんしょうを祈願きがんしたと伝つたえられ、当とう地名ちめい日本橋にほんばし兜町かぶとちょうの由来ゆらいともなっています。
MAP 〒103-0026 東京とうきょう都と中央ちゅうおう区く日本橋にほんばし兜町かぶとちょう1−12