京橋きょうばしから紺屋こうや橋はしにかけての京橋川きょうばしがわ河岸かしは江戸えど時代じだいから大根だいこんを中心ちゅうしんとした野菜やさいの荷揚にあげ市場しじょうで、江戸えど八百八はちひゃくはち町ちょうの住民じゅうみんたちに新鮮しんせんな野菜やさいを提供ていきょうしていました。別名べつめい「大根だいこん河岸かがん」とも呼よばれ、明治めいじ、大正たいしょうと続つづき、関東かんとう大だい震災しんさい(大正たいしょう12年ねん9月がつ1日にち)まで続つづいていました。震災しんさい以後いご、区画くかく整理せいりや都市とし再さい編成へんせいで大根だいこん市場しじょうは野菜やさい市場しじょうとなって、神田かんだ、築地つきじへと移うつり今日きょうに至いたっています。
MAP 〒104-0031 東京とうきょう都と中央ちゅうおう区く京橋きょうばし3丁目ちょうめ4