万治まんじ年間ねんかん(1658~61)、波浪はろうにより築地つきじ一帯いったいの埋め立てうめたてに困難こんなんを極きわめた工事こうじを完成かんせいに導みちびいたという故事こじから創建そうけんされた神社じんじゃといわれています。 波除なみよけ稲荷いなり神社じんじゃの天水てんすい鉢ばちと雌雄しゆう一いち対たいの獅子しし頭がしらはともに区民くみん有形ゆうけい民俗みんぞく文化ぶんか財ざいに登録とうろくされています。同どう神社じんじゃのお祭まつりは、江戸えど時代じだいから「獅子しし祭さい」として有名ゆうめいで、現在げんざいも3年ねんに一度いちどの『つきじ獅子しし祭さい』の本祭ほんさいでは、宮神輿みやみこしとともに2つの大だい獅子ししのうちいずれかが担かつがれて築地つきじ地区ちくを巡行じゅんこうします。
MAP 〒104-0045 東京とうきょう都と中央ちゅうおう区く築地つきじ6丁目ちょうめ20−37