長松寺・荻生徂徠長松寺は、浄土宗の寺院です。長松寺は、16世紀前半、傳譽が16世紀前半に龍の口附近(千代田区)に開山しました。荻生 徂徠(おぎゅう そらい:1666年-1728年)は、江戸時代中期の儒学者、思想家、文献学者です。芝増上寺の近くに塾を開いたが、当初は貧しく食事にも不自由していたのを近所の豆腐屋に助けられたといわれています。「徂徠豆腐」の逸話が有名です。荻生徂徠は、元禄9年(1696年)、将軍綱吉の側用人・柳沢保明に抜擢されました。綱吉の死去と吉保の失脚により、日本橋茅場町に居を移し、私塾を開きました。その後、徂徠派という一つの学派(蘐園学派)を形成するに至りました。享保7年(1722年)以後は8代将軍・徳川吉宗の信任を得て政治的助言を行いました。
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