龍土りゅうど神明しんめい宮ぐうは、飯倉いいくら城山じょうやまに至徳しとく元年がんねん(1348)に創祀そうししたと伝つたえられています。品川しながわ沖おきから毎夜まいよ、竜りゅうが灯明とうみょうを献けんじたということから「竜りゅう燈とう山さん」と称しょうされたといいます。祭神さいじんは、天照あまてらす大御神おおみかみ、伊邪那岐いざなぎの命めい、伊邪那美いざなみ命めいです。 江戸えど城じょう改築かいちくの元和げんな年間ねんかん(1615-1624)当地とうちへ移転いてん、龍土りゅうど神明しんめい宮ぐうと呼よばれたと伝つたえられています。竜りゅう燈とうからとって、この地ちを竜土りゅうどと呼よぶようになり、神社じんじゃの名前なまえも竜土りゅうど神明しんめい宮ぐうと称しょうされました。
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