芝東照宮の祭神は、徳川家康です。神体は徳川家康寿像です。芝公園の一角にあり、元来は増上寺内の社殿でした。 徳川家康が慶長6年(1601年)に還暦を迎えた記念に自らの像を刻ませた「寿像」を、自身が駿府城に於いて祭祀していた。元和2年(1616年)家康は死去に際して「寿像」を祭祀する社殿を増上寺に建造するよう遺言しました。翌年元和3年(1617年)2月に芝東照宮は竣工しました。 昭和20年(1945年)5月25日の東京大空襲により「寿像」と神木のイチョウを残し、あとは全て焼失しました。昭和44年(1969年)に現在の社殿が再建されました。
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