立行寺(りゅうぎょうじ)は、法華宗の寺院です。別名大久保寺と称されています。 寛永7年(1630年)、時代劇にも時折登場する旗本大久保彦左衛門(大久保忠教)によって麻布六本木にて創建されました。寛文8年(1668年)に旧地が火災にあったため現在地に移転しました。江戸時代初期の一介の町人です。前述した天下のご意見番「大久保彦左衛門」に目をかけられたとされます。 太助は名、腕に一心白道の入れ墨があったところから一心太助と称されたとされている実在?架空?の人物です。 彦左衛門を助けて事件を解決したという話が講談などになり江戸庶民に知られました。 ビデオで見た若かりし頃の萬屋錦之介演じる太助は生きが良く快活で、日本の映画の全盛を感じさせる大作です。 この一心太助の墓も実は存在します。彦左衛門の墓の裏にあります。
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