須賀すか神社じんじゃは寛永かんえい11年ねん(1634)、赤坂あかさか一ひとツ木村きむら(一ツ木ひとつき)の清水谷しみずだににあった稲荷いなり神社じんじゃを江戸えど城じょう外堀そとぼり普請ふしんのため四谷よつやに遷座せんざしたものです。別当べっとう寺じは稲荷山とうかやま福田寺ふくでんじ宝蔵院ほうぞういんです。寛永かんえい14年ねん(1637)、日本橋にほんばし大伝馬町おおでんまちょうの鎮守ちんじゅとして神田かんだ明神みょうじん摂社せっしゃに祀まつられていた牛頭ごず天王てんのうを合祀ごうししたことにより江戸えど時代じだいに稲荷いなり天王てんのう合ごう社しゃと称しょうされました。 境内けいだい く組くみ記念きねん碑ひ く組くみ記念きねん碑ひは、元治げんじ元年がんねん(1864)5月がつに造立ぞうりゅうされたものです。円柱えんちゅう型がたで最さい上部じょうぶが四角しかくくり抜ぬかれ電灯でんとうが取とり付つけられています。
MAP 〒160-0018 東京とうきょう都と新宿しんじゅく区く須賀町すがちょう5−6