旧岩崎邸庭園は、都立庭園です。三菱財閥岩崎家の茅町本邸だった建物とその庭園を公園として整備したもので、園内の歴史的建造物は、国の重要文化財に指定されています。 江戸時代、徳川家康は江戸城の守りを固めるため、榊原康政に、奥州に対する守りの要となる奥州街道沿いの池之端の土地と屋敷を与えました。榊原家の藩邸として使われ、幕末期は中屋敷でした。 明治になり、旧舞鶴藩主の牧野弼成邸となり、西郷隆盛の部下である桐野利秋の邸宅となり、明治11年(1878)に三菱財閥初代の岩崎弥太郎が屋敷を構えました。
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〒110-0008 東京都台東区池之端1丁目3−45