東禅寺とうぜんじ(とうぜんじ)は、曹洞そうとう宗しゅうのお寺てらです。寛永かんえい元年がんねん(1624)、哲州てっしゅう和尚おしょうによって開山かいさんされました。 寺てらの正面しょうめんに銅造どうぞうの地蔵じぞう菩薩ぼさつ坐像ざぞうがあります。江戸えど六ろく地蔵じぞうの一ひとつで、奥州おうしゅう街道かいどうの旅人たびびとの安全あんぜんを祈願きがんして街道かいどうの入口いりぐちにある東禅寺とうぜんじに宝永ほうえい2年ねん(1710)に2番ばん目めの像ぞうとして造立ぞうりゅうされたものです。 品川寺ほんせんじ(東海道とうかいどう)、太宗たいそう寺じ(甲州こうしゅう街道かいどう)、真性寺しんしょうじ(中山道なかせんどう)、霊巌寺れいがんじ(千葉ちば街道かいどう)、永代えいたい寺じ(千葉ちば街道かいどう)に地蔵じぞうが建立こんりゅうされていました。
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