秋葉神社は、当地周辺を五百崎の千代世の森と呼び習わしていたころ千代世稲荷大明神と称して正応2年(1289)頃に創建したと伝えられます。元禄15年(1702)に千葉葉栄が修験道千葉山満願寺を創建し当社の別当寺となり、秋葉千代世稲荷合社として社殿を造営しました。鎮火の神として諸大名に崇敬され、境内には各大名から寄進された石灯籠が残っています。7基の石燈籠のうち、6基が区の登録文化財に指定されています。 明治元年に秋葉神社と改称しました。祭神は火産霊命(千栄秋葉大権現)、宇迦之御魂命(千代世稲荷大明神)です。