両国橋りょうごくばしは、隅田川すみだがわにかかる国道こくどう14号ごう(靖国やすくに通とおり・京葉けいよう道路どうろ)の橋はしです。 両国橋りょうごくばしの創そう架か年ねんは2説せつあり、万治まんじ2年ねん(1659年ねん)と寛文かんぶん元年がんねん(1661年ねん)です。千住せんじゅ大橋おおはしに続つづいて隅田川すみだがわに2番ばん目めに架橋かきょうされた橋はしです。橋はしは、長ながさ94間ま(約やく170m)、幅はば4間ま(約やく7m)でした。名称めいしょうは当初とうしょ「大橋おおはし」と名付なづけられていました。西側にしがわが武蔵国むさしのくに、東側ひがしがわが下総国しもうさのくにと2つの国くににまたがっていたことから俗ぞくに両国橋りょうごくばしと呼よばれ、1693年ねん(元禄げんろく6年ねん)に新大橋しんおおはしが架橋かきょうされると正式せいしき名称めいしょうとなりました。
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