隅田川すみだがわ神社じんじゃの創建そうけん年ねんは不明ふめいです。言い伝えいいつたえによれば源みなもとの頼朝よりとも挙兵きょへいの折おりの治承じしょう4年ねん(1180)当地とうちに到いたり、水神すいじんの霊験れいげんに感かんじて社殿しゃでんを造営ぞうえいしたと伝つたえられます。かつては浮島うきしま神社じんじゃといい、古ふるくは水神社すいじんじゃ、水神すいじん宮ぐう、浮島うきしま宮ぐうなどとも呼よばれ、「水神すいじんさん」として親したしまれてきました。1872年ねん、現げん社名しゃめいに改名かいめいしました。祭神さいじんは速秋津日子神はやあきつひこのかみ、速そく秋津あきつ比賣ひめ神かみ、鳥之石楠船神とりのいわくすふねのかみ、大楫おおかじ木戸きど姫神ひめがみ、御井みい鳴なる雷神らいじんです。 水みずの神かみ様さまらしく境内けいだいには石亀いしがめや「船ふねの錨いかり」など、水みずや川かわ、舟ふねに関かんするものが祀まつってあります。
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