八幡やわた橋はし(旧きゅう弾正だんじょう橋きょう)現存げんそんする日本にっぽん最古さいこの鉄橋てっきょうです。元もとは現在げんざいの中央ちゅうおう区く宝町たからまちの楓川かえでがわに架橋かきょうされていました。鉄てつを主材しゅざい料りょうとして造つくった鉄橋てっきょうとしては日本にっぽん最古さいこのものと言いわれ、国くにの重要じゅうよう文化ぶんか財ざいに指定していされています。明治めいじ11年ねん(1878年ねん)11月がつに京橋きょうばし区くの楓川かえでがわに、アメリカ人じん技師ぎしスクワイヤー・ウイップルの発明はつめいした形式けいしきを元もとに工部こうぶ省しょう赤羽あかばね分局ぶんきょくにより製作せいさく、架橋かきょうされました。島田しまだ利正としまさ(1576年ねん~1642年ねん)が江戸えど南町みなみまち奉行ぶぎょう時代じだい、現在げんざいの北きた八丁堀はっちょうぼり付近ふきんに屋敷やしきがあり、付近ふきんにあった楓川かえでがわに架かかる橋はしが利正としまさの官名かんめいにちなんで弾正だんじょう橋きょうと呼称こしょうされました。
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