祭神さいじんは宇賀うが之の御魂みたま神かみと迦具土かぐつちの之命しめいです。慶安けいあん年間ねんかん(1648年ねん - 1651年ねん)、小名木おなぎ川かわ近ちかくの海辺うみべが度々たびたび津波つなみに見舞みまわれて、耕地こうちが荒廃こうはいし住民じゅうみんが苦くるしんだことから、伏見ふしみ稲荷いなり大社たいしゃの分霊ぶんれいを奉遷ほうせんし産さん土神どじんとして奉たてまつったのに始はじまります。昭和しょうわ20年ねん(1945年ねん)3月がつ10日にちの東京とうきょう大だい空襲くうしゅうで社殿しゃでん・社務しゃむ所しょを全焼ぜんしょうしました。 画像がぞうの手水鉢ちょうずばち(ちょうずばち)は弘化こうか四よん年ねん(1847)に作つくられたものです。
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