大林寺(だいりんじ)は、日蓮宗のお寺です。大林寺の創建は不明です。大林寺は、室町時代には真言宗の薬王院というお寺でした。長享2年(1488)に日蓮宗に改宗し池上本門寺の末寺となったと伝えられます。 境内 題目塔・池上道道標の題目塔 山門を入ると左に2基の石塔が立っています。 右は題目塔です。題目塔は、延享元年(1744)4月に造立されたものです。 左は池上道道標の題目塔です。元は東海道から分岐して本門寺に至る池上道の分岐点にありました。道路工事などで大林寺に移設されました。正面最下部に「池上道」、左面に「是よりいけかみ道 拾五丁」、右面には「是与りいけ可みミち 」と刻まれています。東海道から池上本門寺、品川への分岐点に立っていた道標です。
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