光明寺(こうみょうじ)は、浄土宗のお寺です。天平年間(729-749)の行基の開基と伝えられています。弘仁年間(810-824)に弘法大師が再興し関東高野山と称した古刹です。 寛喜年間(1229-1232)に浄土宗西山派の祖、善慧証空(1177~1247)が再興して浄土宗にかわり、関東弘通念仏最初の道場となり、大金山宝幢院光明寺と称するようになりました。 境内 享保2(1717)年の梵鐘があります。鵜の木村の天明五郎右衛門光周ほか数百人が寄進し神田の鋳物師藤原長義が鋳造したものです。 寺の境内からは1500枚を超える板碑が出土しています。鵜の木に城郭を構えていた武士団のものと推定されます。
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〒146-0091 東京都大田区鵜の木1丁目23−10