鵜ノ木八幡神社は、天明伊賀守光信の子五郎右衛門光虎が延徳元年(1489)に創建したと伝えられています。祭神は、誉田別尊です。天明家は鵜の木の豪邸が現在も残っていいます。旧鵜の木村の大地主です。 鵜の木神社の北西角にお堂があり、二基の庚申塔が祀られています。この通りの1本西の筋には六郷用水が流れていました。六郷用水よりも鵜の木八幡の境内は8m程高く、昔は境内からの眺めが良かったと思います。 左は駒型庚申塔で青面金剛像、三猿、二鶏、日月の図柄です。駒形庚申塔は、享保5年(1720)に造立されたものです。「武刕荏原郡六江領鵜木村」「庚申青面金剛 道中」と記されています。 右は、駒型庚申塔で、青面金剛像、邪鬼、三猿、二鶏の図柄です。駒形庚申塔は、明和5年(1768)2月に造立されたものです。
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