長谷川町子美術館は、「サザエさん」の作者である長谷川町子を初代館長として、長谷川姉妹が40年住み慣れたという桜新町で1985年に開館した美術館です。1993年より解散した姉妹社に代わって長谷川町子作品の著作権管理を行なっています。 展示品のメインは、長谷川姉妹収集の美術品コレクションです。夏には「アニメサザエさん展」も開催ています。つまり夏でないとお目当てのサザエさん展は無いのです。 OPEN 10:00-17:30(入場は17:00迄) CLOSE 月曜日(祝日の場合は翌日)、展示替期間(※)、年末年始 入場料 大人 900円 大学・高校500円 小中学生400円「長谷川町子」と聞くとどうしても「サザエさん」を連想し、サザエサンもので溢れていそうなイメージをつい抱いてしまいますが、ここはあくまで「美術館」メイン。長谷川町子氏自身が初代館長となり、1・2Fのメインホールには、絵画(シャガール、東山魁夷、etc)や陶器など、姉の毬子さんと一緒に収集したという美術品を年4~5回に分けて展示しています。 2020年7月11日に、概ね真向かい(東京都世田谷区桜新町1-30-6)に、分館「長谷川町子記念館」(以下「記念館」)を開館することを発表しました。記念館は美術館から長谷川町子の作品に関連した展示物を移館し従来よりスペースを広く取って、より充実した展示します。なお美術館は同年12月26日より記念館開館前日(2020年7月10日)まで施設改修のため長期休館に入り、記念館の開館後、美術館は長谷川町子が収集した美術品を展示するという開館当時の様式に立ち返ります。
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