瀬田玉川神社は、国分寺崖線の上にあります。祭神は大己貴命・日本式尊・少彦名命です。元は御嶽神社と呼ばれ永禄2(1559)年の創建とされています。江戸初期の寛永3年(1626)に瀬田の開発者長崎四郎左衛門が字下屋敷から字滝ケ谷辺へ遷座し、社殿を造営したと言われてます。 大山道(矢倉沢往還)に慈眼寺と共に面していて、江戸時代、二子の渡しで多摩川を渡るにあたり瀬田の延命地蔵尊から、ルートと行善寺ルートという二つの道に分かれていました。西側の慈眼寺ルートの目標となっていました。 境内の水鉢は江戸期のものです。
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〒158-0095 東京都世田谷区瀬田4丁目11−31