自衛隊の防衛研究所の門の少し手前に、ゆるやかな新富士坂があり、坂の入口に道標があります。道標は安永8年(1779)5月に造立されたものです。角柱型で正面には「南無阿弥陀仏」、右には「ゆうてんじ道」、左には「不動みち」と彫られています。 防衛省技術研究所はかつて「お留め山」で将軍の狩猟地として立ち入り禁止でした。その後海軍技術研究所ができ、戦後GHQ支配下でしたが現在は防衛省の管理となっています。つまり江戸時代より現在も庶民が立ち入れない場所です。
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