東光寺(とうこうじ)は、真言宗豊山派のお寺です。創建年代は不詳ですが、江戸時代初期に創建されたと伝えられます。 東光寺には、上高田3丁目5-1にあった石仏が移されています。 江戸時代から大正時代まではこの周辺が上高田村でもっとも民家の多い地域でした。上高田本通りも上高田中通りも江戸時代から村の幹線道路でした。 舟型光背型聖観音立像には、「奉供養百箇所聖観世音為二世安楽」と記されています。聖観音立像は、天明3年(1783)10月に造立されたものです。 隣接する唐破風笠付角柱型庚申塔は、高さ2m以上、青面金剛像、邪鬼、三猿に二鶏の図柄です。唐破風笠付角柱型庚申塔は、元禄10年(1697)11月に造立されたものです。
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