巣鴨すがも猿田彦さるたひこ大神だいじん庚申堂こうしんどう 猿田彦さるたひこ大神だいじんの祀まつられている神社じんじゃです。江戸えど時代じだいの文化ぶんか年間ねんかん(1804~17年ねん)に出だされた地誌ちし「遊歴ゆうれき雑記ざっき(ゆうれきざっき)」によると、祠ほこら内ないに納おさめられている庚申こうしん塔とうは明暦めいれき三さん年ねん(1657年ねん)一いち月がつの江戸えど大火たいか後ごに造つくられ、その際さい文亀ぶんき二に年ねん(1502年ねん)造立ぞうりゅうの高たかさ八はち尺しゃくの碑いしぶみが、その下したに埋うめられたとされているとのことです。 天保てんぽう年間ねんかん(1830~43年ねん)に刊行かんこうされた「江戸えど名所めいしょ図会ずえ」では、中山道なかせんどう板橋宿いたばししゅくに入はいる前まえの立場たちば(休憩きゅうけい所しょ)として描えがかれています。
MAP 〒170-0002 東京とうきょう都と豊島としま区く巣鴨すがも4丁目ちょうめ35