勝林寺(しょうりんじ)は、臨済宗妙心寺派のお寺です。1615年(元和元年)、了堂宗歇によって開山されました。元々は現在の湯島聖堂のあたりに位置していましたが、1657年(明暦3年)の明暦の大火の後に駒込蓬莱町(現・東京都文京区向丘)に移転しました。 1908年(明治41年)の道路拡張工事に伴い、墓地のみを現在地に移転し、1941年(昭和16年)には寺そのものも現在地に移転しました。 墓所 田沼意次(1719年~1788年) 彼は、徳川吉宗が将軍として江戸に上がった時、300石の旗本の子として江戸で生まれました。吉宗にその才能を見出され、40才で大名になって相良藩主となります。そして石高5万7千石の幕府最高職の老中まで登りつめました。 彼が行ったものは、金貨銀貨交換を可能としたり、中国との貿易振興、新田開発など経済の発展に貢献しました。日本の重商主義者と言える人です。 wikipediaMakinohara Museum of History (牧之原市史料館所蔵), Okitsugu.com
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