無量寺(むりょうじ)は、真言宗豊山派のお寺です。無量寺の創建年代等は不詳ながら、寺地からは14世紀頃の板碑が多数確認されており、鎌倉期から室町期にかけての創建ではないかといいます。慶安元年(1648)に江戸幕府より寺領8石5斗余の御朱印状を拝領、9代将軍の幼名長福丸と同名であることを避けるため寺号を佛寶山長福寺から佛寶山西光院無量寺と改称したといいます。 「忍び込んだ盗賊が、不動明王の前で 動けなくなってしまった」という言い伝えから名前が付いた「足止め不動や」や、 雷除けにご利益があるという「聖観音」が安置されています。
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〒114-0024 東京都北区西ケ原1丁目34−8