旧きゅう川越かわごえ街道かいどうに面めんしたお堂どうがあります。堂宇どううの中なかには3体たいの地蔵じぞうがあります。古ふるいのは奥おくの2体たいです。 左ひだり 舟型ふながた光背こうはい型がた地蔵じぞう菩薩ぼさつ立像りつぞうには、「光明こうみょう真言しんごん四百万よんひゃくまん遍ぺん供養くよう仏ぶつ」「上板橋かみいたばし栗原くりはら講中こうじゅう 宝田たからだ市し良りょう右衛門えもん 同どう久良ひさよし右衛門えもん」と記しるされています。舟型ふながた光背こうはい型がた地蔵じぞう菩薩ぼさつ立像りつぞうは、安永あんえい6年ねん(1777)10月がつに造立ぞうりゅうされたものです。 右みぎ 舟型ふながた光背こうはい型がた地蔵じぞう菩薩ぼさつ立像りつぞうには、「武州ぶしゅう豊島郡てしまぐん上板橋かみいたばし村むら之の内うち栗原くりはら村むら」と記しるされています。舟形ふながた光背こうはい型がた地蔵じぞう菩薩ぼさつ立像りつぞうは、安永あんえい7年ねん(1778)2月がつに造立ぞうりゅうされたものです。 手前てまえの地蔵じぞう立像りつぞうは詳細しょうさいは不明ふめいです。
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