郷倉(ごうごうそう)くらは、堀切ほりきり小しょう学校がっこうの東南角とうなんかくの校庭こうていにあります。「御蔵みくら」とも呼よばれ、江戸えど時代じだい、年貢ねんぐ徴収ちょうしゅうの末端まったん機関きかんの1つで、代官だいかん支配しはいのもと村むら役人やくにんが管理かんりしていました。各かく郷村ごうそんに作つくられた備蓄びちく倉庫そうこで、飢饉ききんや洪水こうずいなど不時ふじの災害さいがいに対処たいしょするために建たてられたものです。間口まぐち3間けん×奥行おくゆき2間けん半はん、 屋根やねはワラ、カヤ、ヨシなどを合あわせて葺ふいてあり、創建そうけん当時とうじの様式ようしきをよく残のこしています。
MAP 〒124-0006 東京とうきょう都と葛飾かつしか区く堀切ほりきり2丁目ちょうめ42−2