名称めいしょうのいわれは不明ふめいながら面白おもしろいので訪たずねてみました。塚つかは二重にじゅう構造こうぞうで、室町むろまち時代じだいに築きずかれたときは東西とうざい8m、南北なんぼく8.5、高たかさ0.7mの方形ほうけいでした。塚つかからは石臼いしうすや陶器とうきが発見はっけんされています。古墳こふんではないようです。江戸えど時代じだいになると稲荷いなりを祀まつり、塚つかを作つくりなおしています。大おおきさは東西とうざい13.9m南北なんぼく15.4m高たかさ1mと約やく2倍ばいの規模きぼになっています。 塚つかの上うえには寛保かんぽう2(1742)年ねんの祠ほこらがあります。この塚つかは中世ちゅうせいから近世きんせいにかけての庶民しょみんの精神せいしん活動かつどうを残のこす資料しりょうとして貴重きちょうです。
MAP 〒124-0022 東京とうきょう都と葛飾かつしか区く奥戸おくど1丁目ちょうめ27−7