最勝寺さいしょうじは、天台てんだい宗しゅうのお寺てらです。最勝寺さいしょうじは、慈覚じかく大師だいしが貞観じょうがん2年ねん(860)隅田すみだ河畔かはんに一いち寺じを建立こんりゅうして創建そうけん、良本よしもと阿闍梨あじゃりが中興ちゅうこう、明治めいじ維新いしんまで牛島うしじま神社じんじゃの別当べっとうを務つとめていました。大正たいしょう2年ねんに本所ほんじょ表町おもてまち(墨田すみだ区く)から移転いてんしました。江戸川えどがわ区く登録とうろく有形ゆうけい文化ぶんか財ざいの木造もくぞう不動ふどう明王みょうおう坐像ざぞうは、もと本所ほんじょ表町おもてまちにあった最勝寺さいしょうじの末寺まつじ東栄寺とうえいじの本尊ほんぞんで、江戸えど五色ごしき不動ふどうのひとつ「目め黄不動きふどう」で知しられています。
MAP 〒132-0035 東京とうきょう都と江戸川えどがわ区く平井ひらい1丁目ちょうめ25−32